コンサルに必要なのは論理的思考力ではなく…もっとプライオリティの高いものは○○
コンサル業界に入ったばかりの頃、
何からキャッチアップを始めて良いからわからず、
片っ端からビジネス書を読んだり、論理的思考力の本を読んだりしたものです。
でも、実際のプロジェクトに入ってみると、
それらを使う機会というのは意外と稀にしか使わないものでした。
それよりも頻度として使うことが多いこと、もっとキャッチアップしておけば
よかったな、と思うことがいくつかありますので、共有。。。
- 英語
まずはリーディングに慣れておく必要が。
外資系のファームに入った場合は、グローバルのナレッジを利用する場合、
英語ができないと結構苦戦します。。。
また、日系のファームだったとしても、最新の戦略やテクノロジー、業界動向等、
海外の記事を読めるかどうかで知識に差が出ます。
- データ分析
クライアントへ提案するのに既存のデータだけでは足りないので、
自身で色々分析する必要がありますよね。
高度な統計やデータ分析ツールを使いこなさなくても、
最低限エクセルでスピーディーかつ性格な分析ができるよう備えておかなければ、
いざプロジェクトにジョインしてから学ぼうとしていたらかなりのディスアドバンテージになってしまいます。
- コピーライティング
コンサルの提案は相手に「響くかどうか」で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
「相手」はトップマネジメントや部長クラスのエグゼクティブ。
中身がいくら良くとも、その中身を説明するきっかけの掴みが大切で、
それをいかに端的にキャッチーに伝えるかが超重要。
- パワポのデザイン、 インフォグラフィック作成
コピーライティングのビジュアル版。
図は文字の何倍にも素早く相手に理解させる力があります。
コピーライティング力と合わせて使うことにより、スピーディかつ的確に
伝えることができる重要ツールです。
以上がベーシックコンサルとしてのスキルですが、
それに加え、各種専門知識や、各インダストリー知識をつけることにより、
強みを育てることができます。
また、オペレーション部分をサポートする場合は、
特にITやプロジェクトマネジメント、会計あたりを一通り把握していると強いですよね。