Simple and Worthy LIFE

シンプルライフ、時々贅沢。

「勝間式 超ロジカル家事」根本概念から見直す時短の提案

勝間和代さんの超ロジカル家事を読みました。
参考になった点は全体の20%程度でしょうか。
それ以外については既知のこと、或いは自分には当てはまらないことでした。

■参考になったこと
・スチームオーブンの利用

私はスチームオーブンを持っていながら、機能を使いこなせていなかったのが正直なところ。
週末に作り置きや下ごしらえ等をするときも、数種類の野菜をゆでたりするのに
何度もお湯を沸かしたりしていましたが、
スチームオーブンを使って複数の食材を一気に蒸すことによって、
かなりの時短かつ作業効率化に貢献すると思いました。
これは早速実践してみようと思います。

・下着類を置き干し

これはかなり参考になります。
洗濯は下着や靴下等をピンチにはさむ手間って結構面倒くさく、
取り込んだ際に一つ一つ外すのも意外と手間ですが、
平干しネットを使えば一瞬で干して、片づけて、が可能。
これは是非取り入れたいと思います。

■自分には合わない点
調理の時短については私のやり方には合わないことが結構ありました。
・「ほったらかし料理」は私には時短にならない
予め段取りをつけて料理を始めるので、、火を通している間に次のおかずを準備したり、
片づけたりしていて、キッチンを離れなくともやることはたくさんあります。
・「調味料は効率的に測りながら作る」は、測らない私には不要
私は料理をするとき、お菓子作りの時以外は基本的に調味料の量を測らないため、
あまり参考になる事項はありませんでした。
むしろ、ボールにそれ自体の重さをテプラで張るのが便利とありましたが、
私の場合はキッチンスケールにボールを乗せた後に表示をゼロにリセットし、食材を分量分入れて測る、という方法をすれば
わざわざボウルの重さを張って、重さを計算して、とやらなくても済むのになぁ…と思っていました。

■既知、あるいはすでに実践済み
収納、掃除に関する点は既に一般的になっている考え方ばかりで、
私も実践済みのものばかりでした。
2ヶ月以上使わなかったら捨てる、ルールや(私の場合、3ヶ月ですが)
ルンバの活用、モノを置くことに対するコスト意識等々。
考え方は非常に合理的で同意できますので、まだ実践していない人には役立つのではないでしょうか。

 

書籍自体は納得感のあるものなので、

さくっと読むのにはよいかと思います。