Simple and Worthy LIFE

シンプルライフ、時々贅沢。

全てのビジネスマンに学んでもらいたい。コピーライティング力

コンサル業をしていて、常に問われるのが
コトバのセンス。
この業界に入る前の想定以上に大事です。
 
何が大事って、クライアントに我々の提案を「選んでもらう」ための
言葉を探すのがとても重要です。
提案すべき相手は大抵忙しいもの。
特にトップマネジメントは常に膨大な情報量の海にもまれているから、
必要なものだけを選択してあげることが一番のホスピタリティであり、
耳を傾けてもらうためのフックなのです。
 
この忙しいトップに対して短時間で提案を伝えることをよくエレベーターピッチと言われますが、
受け取り手としてのそれをよりイメージしやすくなるなら、
一日100通届く広告メールに対して、どういう件名のメールならば読むか、で考えること。
メールの件名を流し読みし、ましてはメールの中身など読まないでしょう?
いくら中のメールで素晴らしいことが書かれていても、開封されなければ読まれすらしないのです。
 
ネットの世界で日々溢れるアフィリエイト、メルマガ。
そんなものを一つ一つ見ている時間などないですよね?
でも、ドキッと揺さぶられる言葉にはつい目がいってしまいます。
 
そのドキッの元となるコトバをどう作るか、です。
 
いい言葉はどこからやってくるのか?
少なくとも家、オフィスに籠っていても出てきません。
外で刺激を受けると、思考との相乗効果でいいアイデアが出るものです。
 
まずはその基礎を学ぶため、以下参考書籍を読んでみてはいかがでしょうか。
「心に響く」伝え方のコツが盛りだくさんで役立ちます。
  • 伝え方が9割  佐々木 圭一
  • 「そのひと言」の見つけ方 −言葉を磨く50のコツ− 渡邉洋介
あとはひたすら文章を書く、書く、書く。
ですね。