女性が朝から晩まであくせく働くのって、何に意味を見出しているのだろう。
私たち女性が働く理由。
定時あがりの一般職女性社員たちが アフター6に勤しむのを横目に、 それでも頑張る理由。
それはもちろん、 仕事自体が楽しいからだし、 仕事が自分のアイデンティティーでもあり、 仕事が人生においての大きな部分を占める大切なものとして 認識しているからでもあります。
もちろんこれらは、男性にもあてはまるもの。
それでもやはり、 結婚を機に退職する女性達をみながら 思うところはあるはずです。
私たち女性にとって働くこと、
それは自由を得るということ。
それは、人生における選択肢の幅を広げるということ。
それは、自分の為に生きるということ。
自分の為に生きる
旦那の仕事がうまくいくために尽くし、根回しするのでもなく、 子供の人生に介入するために教育するのではなく、 家族含めた「自分自身」の人生を実のあるものにするため。
人生の伴侶の幅が広がる
自分に稼ぎがない場合、 旦那の給与に頼る生活となる。
そうなった場合、将来的に収入が見込めない彼氏とは別れを選ぶ人もいるかもしれないし、 旦那の独立、起業したいという想いも負担になるかもしれない。
ただ、そこに自分の給与というリスクヘッジがある場合、 採る選択肢は異なるかもしれません。
おかざき真里さんの漫画「サプリ」って読んだことありますか?
私はこの漫画がとっても好きなのですが、このお話の終盤でもその辺りの葛藤が描かれており、私はこの漫画の題名「サプリ」、つまり「何かを補うモノ」というのが、
仕事にとっての恋愛であり、女の人生にとっての仕事、という両面に当たると考えます。
そしてそれは非常に的を得ているのではないか、と感じたものです。